ピザ屋を作る。


ファサード作り。

とりあえず、螺旋やピザ窯などの中身は充実してきた。
あとは、店の顔というか例のファサード。

ここは大まかなイメージは決まっていたのだけれども、自分のイメージが変わっていったりして
当初のデザインから大幅に変更した。


 

こんな感じを考えていたんだけれども、自分の中で面白みが薄くなった。


柿沼氏の要望では、”もう地獄みたいに、滅茶苦茶にしてください”という感じではあったのだけれども、
螺旋やその他のものを入れてみると、要素が多すぎて逆にメリハリがなくなってきた。
自分としては、もう少しすっきりとしたデザインにしたくなった。
一時は、いっそファサードに鉄なくてもいいんじゃん?って感じにまでなった。

かなり本気で悩んだ。

結果、柿沼氏との交渉の結果、2〜3Fを同じデザインで、ごちゃっとした要素を1Fに詰め込もうという事に。

まずは、2〜3F。
とにかく、鉄を減らしたかった。
もちろん、ガラスを入れるので鉄は必然的にへるのだけども、、、
鉄の無骨な部分をへらしてシャープにしたかった。

そして問題が一つ、ガラスを増やすと外がよく見える。
残念ながら、目の前に電線が走っているのでどうにも美しくない。
そこで、ガラスの面が多く、採光も十分とれる透明度がありながら、
外の風景に焦点を合わせさせない、という事を中心に考えた。

こうしてみた。

全面を15センチくらいの小窓で分割。
普通にしてもつまらないので、ちょっと病んだ感じもほしかった。

ついでに、これを考えているときに、ヨーロッパの博物館の窓の事を思い出した。
すごく高いところについている窓で、毎朝係りの人が長い器具を使って一々開けるらしい。
面倒くさいらしい。

同じように、この小窓が全部開いて、”やべぇ、雨降ってきた!”って、
スタッフ総出であわてて全部の窓を閉めるってなったら面白いなぁ、、、と。

それで行くこと決定。
そうと決まったら、とりあえず友達のステンドグラス作家に話をつけて、
真鍮の枠とガラス小窓を200個ばかり作ってもらった。

そうなると、200個の小窓を閉じる小さな鍵みたいのもほしくなるわけで。

散々探してもなかったので、作る事にした。

これを200個作るとしてどうするか、、、
奥さんと手分けして100個ずつ糸ノコで切るか、、、と思いつつ相談してみると、意外に型抜きが安く出来る模様。
早速、図面書いて発注。

すごい量きた。

叩いて歪みをとる。

台座をロウ付け、奥さん担当。

丸く作ったゴムに穴あけて。

こんなのを

くっつけて

真鍮の釘を刺して

カシめる。

出来上がり。

こう動く。


同じものをたくさん並べるのは好きだ。

 

そんで、最終的にはこんな感じになる。
小窓200枚がバラバラに開くので、なかなか楽しい。

内側から見ると、、

こんなで、、

ここに、金具が付いている。
今回のおしゃれポイント。
自分ではかなり気に入っている。

 

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