鉄と仕事
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「鉄と仕事」では、鍛造、鍛鉄、鉄にまつわる話などを交え、私どもの仕事をすこしずつ紹介していきます。


時々、職業的にはなんて名前になるんですか?
と聞かれます。鍛造(叩いて鍛える)というのが本来なのでしょうが
(鍛鉄、たんてつ、と言われることもあります)やはり鍛冶屋、が分かり易いですよね。
でもいわゆる、日本の鍛冶屋さんとは違いますね、とも言われます。

ですので、日本の“和鍛冶”に対してわれわれの技術を”西洋鍛冶”と言っています。
ここでは私どもの基本的な製作方法、西洋鍛冶の古典的技術を紹介します。



これはヨーロッパで見かけるような門扉ですが、



このように組まれています。

この技術が使われていた当時には電気溶接等の技術はありませんでした。
そこで、日本の釘を使わない宮大工の技術と同じように穴を開けて通したりほぞを組んだり
そして、金属にしかできない、潰す(リベット)という技術を加えて、成立っていたのです。



まずはこの部分を実際に作ってみましょう。


穴あけ。
格子にする為に四角穴を開けます。
まず、穴を開けるためのすじを切ります。



タガネで慎重にスジをつけます。



ここを左右に開いていきます。


いつものように赤く熱して、、、

先程つけたスジのとおりに裂いていきます。
一人でやることもありますが、二人でがんがん叩きます。



使っている道具はこんなのです。



第一段階出来上がり。細長い穴があきました。
これを、四角い穴に広げていくのですが、段階的に、まずは丸い穴にします。



丸いタガネを入れます。
この間も、一工程ごとに炉にいれ熱しています。



丸くなりました!
いよいよ四角穴にします。


実は道具を持っている手、結構熱いです。



丸い穴に四角棒が通りました。

このままでは“なんとなく角ばってる穴“なので、まわりを整えるように叩きます。



手早く、正確に叩かないと綺麗にできません。
腕の見せ所です。



四角穴完成。



ちゃんと通りました!

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